「里めぐり」について

屋久島は、面積約500平方キロメートル、周囲約130キロメートルのほぼ円形の島です。全面積の約9割が山岳地帯で、海岸沿いの平地に24の集落があります。また、口永良部島は、屋久島町の西方約12キロメートルに位置し、西北西から東南東の方向に長軸をもつ、ひょうたん形をした島で、外周に沿って2つの集落があります。それぞれの集落は独特の歴史や文化によって、地域が形成されています。当協議会では、町内の集落と連携し、さまざまな地域資源を掘り起こし、作成した散策ルートを元に、屋久島を訪れる方々に地元の歴史、文化、自然、産業などの集落自慢を地元の語り部さんのガイドによって案内します。

「里めぐりについて」地図


  • 吉田集落
    吉田集落は平家の落人が屋久島で最初に上陸したと言われていることから「屋久島最古の集落」と語り継がれています。また花崗岩の巨石が点在して転がっていて珍しい景観を見せています。
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  • 宮之浦集落
    宮之浦の名前の由来は、益救神社の別名=「救いの宮」のある入江から来ています。
    屋久島の人口の約四分の一が暮らす集落で、白谷雲水峡への入り口、また口永良部島への町営船の母港でもあります。屋久島町指定の文化財も数多く存在する歴史豊かな集落です。
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  • 春牧集落
    トップページ用 春牧 夫婦アコウ
    春牧集落は屋久島の南東に位置し、縄文杉、宮之浦岳など屋久島の雄大な自然への玄関口として観光客も多く訪れます。農業と漁業、屋久杉工芸のお店や焼酎工場、飲食店や民宿などがあり、屋久島の1~3次産業が集まっている集落です。
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  • 平内集落
    平内は屋久島最南部に位置し、島の中でも特に温暖な気候です。屋久島ポンカンの発祥の地として知られ、果樹栽培や畜産などがとても盛んです。また海岸にはめずらしい干潮時のみに入浴できる露天の「平内海中温泉」があり、毎年多くの観光客が訪れています。
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  • 中間集落
    中間集落は島の南西に位置し、島内でも年間の平均気温が高く、雨量は少ない地域です。中間のシンボルは川沿いの「ガジュマル」で、観光客もたくさん訪れるほか地元の人たちの憩いの場となっています。
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  • 永田集落
    民家越しに、あるいは、田んぼや林の上に、はるか彼方の御岳の頂きが望まれるのは、屋久島の中で只1つ、永田集落のみです。その岳、永田岳(1886m)は季節や時刻によって表情が変わり、神々しさをも感じます。訪れる人々に懐かしさと癒しをお届けできる集落です。
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  • 一湊集落
    島の最北端に位置し、古くから漁業の町として栄え、屋久島の特産品で有名な「首折れサバ」の基地で、環境省の「香り百選」に選ばれた「サバ節」が特産品です。夏場には、海水浴やスキューバダイビング、ウェイクボードなどのマリンスポーツで賑わいます。
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  • 本村集落
    口永良部島は、長径12㎞、最大幅5㎞の美しい緑の火山島で、今なお噴煙をたなびかせる新岳(標高626m)がそびえ、島の海岸周辺の随所には良質な温泉が湧き出ています。島の周辺は魚釣りのポイントも多く、1年を通して観光客が訪れます。
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  • 楠川集落
    楠川集落は、菅原道真公を祀った「楠川天満宮」、屋久島に残る歴史的資料である、町指定文化財の「楠川古文書」。町指定無形民俗文化財の「楠川盆踊り」、火縄銃による合戦があったと言い伝えられている「楠川城跡」など見どころ満載です。
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  • 安房集落
    安房集落は、二級河川安房川の河岸段丘に広がる町です。島民の生活向上に尽力し、屋久聖人と称えられている「泊如竹」の墓などがある「如竹神社」や、神社とお寺が隣接する「粟穂神社」「本佛寺」など普段見ることのできない珍しい風景を見ることができます。
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※ツアー希望日が7日以内の場合は直接お電話ください。

※ツアーは、電話・FAX・メールでお申込み頂けます。

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  • 里めぐりパンフレット

〒891-4205
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦823番地1
TEL:0997-42-2900
FAX:0997-49-1018
(屋久島環境文化村センター内)